ねたろう@キーメダルの趣味とかいろいろ

なんかヲタ趣味やら身の上話やらする人のぺぃじ

ガンダムは越えられない

サンライズの陥ってる状況を

タイトルにしたんだけども、

別にその話をする訳じゃないんだけどね(ぇ

 

 

いや、まぁちょっとは関係ある話ではあるんだけど、

ロボットアニメって世間やコアユーザーが

思ってる以上に流行らないよねっていう。

 

決してロボアニメは嫌いじゃないというか

作品そのものよりも玩具を楽しむ身としては

頑張ってほしいし、

近年のスーパーミニプラブームとかも

ありがたく(とは言いつつ、初期は全商品買ってたけど

昨年からの収入ピンチで戦隊以外の未組み全部

手放す羽目になったけども)

期待させては貰ってるんだけどさ?

 

根本的に

「所謂リアルロボットもの」はもう二度と

流行らないんじゃないかなと思ってる。

本元のガンダムはダブルオーまでは

いい線いっていたけど、エイジ以降は

新作が不人気(なお、個人的にはエイジが

全シリーズで一番好きなのであくまで

商業的・外的評価の話です)だし、

深夜とかにやってるシリアスムードの作品でも

最後に明らかに流行ったって言えるのが

マクロスFあたりじゃないかなと。

で、何で流行らないかというと、

ダブルオーとかマクロスFの放送前後で

オタク文化のライト化が発生したからじゃないかなと。

 

自分としても知識としては全世代対応しているけども、

自分は元々特撮メインのオタクだったのが

らきすたのエンディングのアレの話題をききつけ

萌え系に急に手をだしその時期に更に電王が

あったので

一気に声優文化を知る機会に恵まれて

アニメも楽しむようになった感じなので

(逆にアニメ中心だった層が電王あたりで

一気に特撮に来たのも、劇場版の客を見て

察した)

この2007年頃っていうのが

アニメ特撮のライト視聴者増加に大きく

繋がってたんじゃないかなと

(なお自分は販売側にいたので、

そっちでもこのあたりから売上が上がった実感はある)。

 

で、この状況下になると

コアターゲットを狙うリアル路線の作品って

人気でないんじゃないかなと。

もう少し正確に言うなら

作品数が膨大化し(一応データ上2005年頃から

急速にテレビアニメの製作タイトルが増えてます)

更にSNSでの拡散が原因で人気のものが

より注目を集める社会になったことで

リアル嗜好な作品は出来やコアターゲットの人気に問わず

目立てなくなったんじゃないかなと。

 

で、近年話題になったロボットアニメだ

ジャイロゼッター、ドライブヘッド、

シンカリオン、アースグランナーが

出てくるんだけど…

(なお自分は根本的に

実在の乗り物に興味ないので見てないので、

販売実績に伴う客観的意見です)

 

多分だけど今「所謂明るく単純なスーパー系ロボット」のほうが

ライトユーザーが食い付きバズるんじゃないかなーと。

今、電童みたいな少年が活躍する

分かりやすいロボアニメが始まったら

人気出るんじゃないかな?

 

トランスフォーマーさんが実写リアル化以降

売上落としているとか、

ガンダムもビルドファイターズ~ダイバーズが好調で

リライズが不評なのを見ると的を射てるかなと